人生の目的を追い求めることも大事ですが、もっと大切なことはその経験から学んでいくことかもしれない

映画【陽のあたる教室】
作曲家になる夢を抱きながら、
生活の糧を得るために
高校の音楽教師になった
ホーランド先生
だんだんと生徒たちに
音楽の素晴らしさを
伝える喜びに目覚めてくる
そして、
だんだんと
音楽家になるという
自分の夢より
生徒とのかかわりと
家族とのつながりを
大切にする生き方を選択してゆく
教師生活も終わりを迎えようとしていた時
ホーランド先生には
とてもとてもつらい運命が待ち受けている
あんまり詳しく書くと
まだ観てない人にも
この結末を楽しみにして欲しいので
ラストシーンは割愛しますが・・・
この映画
ほんとに考えさせられました!
人生とは何か?
その目的は?
なんのために仕事をするのか?
ホーランド先生は
結局は
音楽家として成功するという
自分の目標は達成できなかった
しかし、
自分の求めることより
生徒たちへ音楽を教えるということ
そして
そこから得られる喜びが
大きなことに気づいたのだ。
生活のために
はじめた教師という仕事
ホーランド先生は
生徒たちとのかかわりの中から
本来の目標以上の結果・・・
【人生の目的】
を手に入れるのだ
人生の目的は
追い求めるものではなく
その過程で
学びの中から
気づくいていくものなのかもしれない
人生の目的は
大切に生きていきたい
<2017年11月3日 加筆・修正>