ラフティングから学んだこと

ラフティングから学んだことをシェアします。
『相手がいるから自分がいる』
相手の存在 → 自分の存在

おはよー♪
雨がふったりやんだりの大阪市内です。
こんな日は『雨を見たかい?(Have You Ever Seen The Rain?)』など
雨にちなんだBGMを聞きながら雨降りを楽しんでいます。
さて、もう28年前の今頃だったとおもいます。
トルコで開催されたラフティングの世界大会に出場したことがあります。
なんとなく、あの体験を妄想していたら、いろんな気付きが降ってきたのでこのブログでシェアしますね。
あの大会には世界中から冒険好きの人たちが集まり、トルコの東部山岳地帯を流れるチョルフ川の激流を約二週間に渡って、川下りのスピードやテクニックを競うものでした。
言語の壁もあって、私にはかなりのヘヴィな企画でした。
どういう役回りか私がチームリーダーになって(今思い出しても恐ろしい)冷や汗もの。しかし、リーダーといいながら、役割を果たせなかった気がしています。 当時の私は川下りなどアウトドアの遊びは大好きでしたが、勤務先では無難を好む消極派、リーダーシップについてなど考えたこともなかったからです。
三週間にも及ぶ海外生活それも約二週間はトルコの山中のアウトドア、そんな中でチームをまとめる、、、そんなこと当時の私にはどんなに背伸びしてもできっこなかったのでした(汗)。
しかし、今考えるとあの体験は私の人生を大きく変化させるための大チャレンジでした。うまくいかなかったたくさんのことから多くのこと学ばせてもらったビッグ・プレゼントでもあったんです。
そして、もともとラフティングでリバーガイドをした経験を振り返ると、自分を知り、自分を輝かせ、影響力を発揮するときの力加減などたくさんの気づきと学びをくれていたことにも気づきました。
『相手(クルー)がいるから自分がいる』ということ。大きなゴムボートは自分ひとりでは上手くコントロールできないのです。
相手の存在 → 自分の存在
そして、リーダーシップを考えるとき自分主体で考えていたことにも気づきました。自分に磨きをかけるというよりは、まずは相手の存在をしり、相手を輝かせるために、今現在の自分ができることにフォーカスし行動する!
講座はまさしくラフティング・ツアーみたいだぁ〜と思うことがあります。
講師(リバーガイド)一人ではなりたたない、参加者(クルー)が居てこその旅(ジャーニー)なのです。
28年も前のことでしたが、こうやって今、言語化し、貴重な気付きとなりました。
大感謝!
思い出を振り返るとき・・・
いつもとちがう視点でみてみると
新しい気付きがあっておもしろいですね。