ものの見方はみんなちがう ピカソの視点

『あなたはなぜ、
ありのままに描かないのですか?』
ピカソがある見知らぬ男に聞かれた時の話
『あなたのおっしゃることが
よくわかりませんが、、、』
ピカソはけげんそうな顔でこたえた
その男は自分の奥さんの写真を取り出して
『ほら、こんな風ですよ。
これが家内のありのままです』
ピカソは疑い深そうに
『奥さんはずいぶん小さい、
しかも平で、、、 』
とこたえたとさ
この話の
真偽はわかりませんが
これは私たちの日常でも
あり得る話です
NLP
という心理学には
『地図は領土ではない』
という前提があります。
この場合
その男の妻の写真も
ピカソの描いた絵も
例えるなら地図で、
その領土(ほんとうの実物)
ではないということです。
わたしたちは、
興味のある出来事にだけ注意を向け、
その他の情報を削除します。
一人一人、
興味の対象も違うので
情報の削除の仕方もちがうのです
『一人ひとりちがう視点を持っている』
『人は自分と違う』
このことを常に頭の片隅において
人と接することが、
円滑なコミュニケーションの第一歩
それにしても・・・