これはやばいぞ! 元気がない時のガッツポーズ。。。(アンカリングのポイント)

先日ある講座で
メンタル関連の講師が
『元気がない時には
ガッツポーズなど、
元気になるポーズをしましょう!』
と紹介していました。
これってホントでしょうか?
間違いではありませんが、
気をつけないと逆効果になります!
なぜか?
元気がない時にやるガッツポーズは
元気が無いことを
神経レベルで記憶させるからです。
これをやるとしたら
事前に
元気がある時に何度も
ガッツポーズを行っている必要があります。
元気なときに行った
ガッツポーズは、
(何度も繰り返すとさらに効果的)
元気な状態を神経レベルに記憶させます。
これを、いつも習慣にしていると
元気が無いときに、
ガッツポーズをすると
(元気がある時に行ったガッツポーズと同じようにやる)
神経レベルに記憶された
【元気がある状態】が瞬時に呼び起こされ
元気な状態になれるのです。
NLP(神経言語プログラミング)では
【アンカリング】と呼びます。
刺激と反応を神経レベルで直結させるのです。
あの曲を聞くと、その当時をことが一瞬に思い出す。
ある香りを嗅ぐと、あの人のことを思い出す。
あの場所に行くと、一瞬であの当時の感情になる。
などは、自然なアンカリングです。
トラウマは、一瞬でかかった負のアンカリング
インパクトが強ければ強いほど少ない回数
トラウマは一回の体験でもアンカーされた状態なのです。
元気なときに
繰り返しガッツポーズなど
ある特定のポーズや刺激を与えておく
意図的(意識的)に
アンカリングを使うと・・・
必要なときに
そのポーズや刺激を与えることで
一瞬にして元気な自分になれます!