英国人は、なぜビッグベンに行かないのか? 幸せになりたければ、ありきたりなものも特別なものにしろ!

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【ビッグベン問題】
NHK Eテレの
『幸福学』白熱教室を観ていて
初めて聞いたことばです

ははぁ~ん なるほど~ と思いました。

【ビッグベン問題】とは・・・
ロンドンの観光地、ビッグベンには、
毎年、たくさんの観光客が訪れますが、
地元、ロンドンに住む人たちは、
ほとんど、ビッグベンを訪れる人はいない

というのです。

なぜか?

いつでもいけると思える場所に
わざわざ行く人は、
ほとんどいないというのです。

いつでも手に入る、と思うと
そのことに対する、興味や関心、
喜びといった感情が薄れてしまう。

以前の私もそうでした。

大阪に住んでいるので
いつでも行ける場所には
ほとんど関心が持てなかった

今は、ちがいます!
私は淀屋橋に住んでいるのですが、
このあたり、いつでも行ける場所ほど
愛着を持っています

なぜか?

いつでも行けるところなんですが
いつでも行けると
思っていない
からです。


散歩するようになって
発見したんです!

景色は刻々と変わる

例えば、朝日の時刻

例えば、真っ昼間

例えば、夕暮れ時

空や光や星や太陽などの
自然そのものもそうですし
自然の中での建物や
自然を背景とした建物なども
刻一刻 変わり続けている

いつしか私は
その一刻の変化を見逃したくない
この目に焼き付けていたい
そんな思いを抱くようになりました

で・・・

北船場エリアの景色
散歩のたびごとに
iPhoneで写真におさめています。


そして、
自分のものだけにするのはもったいない
喜びは、分かち合わないと・・・

良い出来だなぁっと思った写真を
私のFacebookで
しあわせのおすそ分け・・・
アップしています。

最新のポジティブ心理学【幸福学】では
お金を使って、
いろいろな「もの」や「経験」を購入する時

より満足感、幸福感を高めるには、
ある時期にしか買えない、とか
ある場所でしか買えない、など、
なにがしかの制限がある方が
効果的に、人の心に響く、ということを
統計的に明確にしてきています。

140110白熱教室

前述のTV番組の中でエリザベス・ダン博士

「ご褒美化」という言葉で

この現象を説明していました。

いつでもありふれたものでは
感謝や幸福感を感じられにくい

ならば、

今、この瞬間を楽しむ
そんな思いでのぞむと。。。

近所の
何のへんてつもない
公園が
第一級の観光地
へと化します。


たのしいですよ~

 

 

 

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