チーズはどこへ消えた? あなたにとってチーズとは? そろそろ新しいチーズを探しに行くタイミングかもしれません

このブログでも
何度か
取り上げてきましたが・・・
メタファー(Metaphor)は
凄いパワーを秘めています!
メタファーとは喩え話という意味です。
幼い時に
両親や祖母から聞いた童話や寓話
本当にこころに
沁みたのをいまだにはっきり覚えています
お説教や直接的なアドバイスは
素直に受け取れないけど
メタファーは
すんなり入ってくるから
ホントに不思議です
NLP的に説明すると
ある状況や出来事などを、
自分のことから離れて
それとは別なものとしてとらえてゆく
プロセスを指します
神話や伝説、おとぎ話、民話、寓話、
そして比喩や寓喩などは
直接的でない為に抵抗感が少なく、
否定的な反応を回避させ、
自分の置かれている状況や
抱えている問題を容易に把握し
自然に自分の中に変化をもたらします
メタファーを使うと
簡単に潜在意識レベルへ
メッセージを伝えることができるのです
先日、ある本を再読しました
『チーズはどこへ消えた?』
一分間マネージャー
などで有名な
スペンサー・ジョンソンの作品
2000年11月発売
バブル経済が破綻して約10年
失われた10年と言われ
時代は景気回復の緒を見つけられず
混沌としていました
そのころ、私は
勤めていた会社がなくなり
(外資系企業で日本撤退)
自営業として
FP(ファイナンシャルプランナー)
になるべく修行中
学ぶべきことがたくさんあって、
こんな状態で大丈夫だろうか?
臆病風に吹かれ
なかなか正式な
デビューができずにいました
そんな時に
書店で偶然手に取った本
それが
『チーズはどこへ消えた?』
だったのです。
登場人物? の
二匹のネズミ、
スニッフ と スカリー
二人の小人
ヘム と ホー
彼らは
まさしく当時の
わたし自身の中にいる
四人の人格のようでした
詳しい内容は省きます
(興味がある人は 是非読んでみてね)
その時点では
まだ十分な準備は
整っていませんでした
でも、
この本を読んだのが
きっかけで
FPを名乗り
積極的に仕事をはじめました
自分がFPであること
そして、この道で行く!
まず決断することから始まったのです
準備は不十分かもしれない
でもこのままタイミングを待っても
機は熟しそうにない
この本には
こんな感じで
いくつものメッセージが載っています。
進んですばやく変わり
変化を楽しもう!
まだ十分でなくても
やれるだけやってみたらいいやん
なればいいだけ!
それだけなんだ!
ちょっと強引ではありましたが
自分に言い聞かせました
そして、
それから
加速度的に
事が運び始めました
準備は走りながらやる!
時の流れがますます早くなっている今の時代
この本から
生きるすべを教わりました
言うならば
この本は
私の恩書なのです
そして・・・
今、このタイミングで再読
なにか深い意味を
感じられずにはいられません
ココに来て
時代の変化の流れが
ますます加速しています
P.Fドラッカー博士のいう
『すでに起こった未来』
ネズミのスニッフは
ドラッカーのように
いち早く変化を
嗅ぎづけることができるんです
いま起こっている
さまざまな出来事
大きな変化が
起こる予感・・・
そろそろ
新しいチーズを
探す旅に出るタイミングかもしれません