社会に出ればカンニングは自由なんだ  すべてはモデリング(真似)からはじまる・・・ 本田宗一郎に学ぶ人生哲学

天才・・・


エジソンとアインシュタインの違いは


エジソンは

理論よりも実用的な知識を重視したと言う

 


そんなエジソンが

採用試験のためにつくったテストがある


その中の一つに

「音の速さ」を問うものがあった

 

あるとき
アメリカを訪問中の
アインシュタインに、
ある記者がその問いをぶつけた

 

 

アインシュタインの答えは・・・


私は知りません。
教科書を開けば簡単に分かる事実に、
私の記憶力をわずらわせることはないと思います

 

アインシュタインにとって重要なのは

知識を詰め込むことではなく、

自分の頭で思考すること

知識よりも想像力を重視していたのだ

 

ある意味
本田宗一郎も同じだ

彼の活躍した戦後直後は
まだ知識偏重時代にあった


そんな時代に

本田宗一郎は知識を詰め込むことの愚かさを堂々と主張し

当の本人にして読書嫌いを宣言していたという

では・・・
どうやって知識を得たのであろうか?

本田宗一郎、曰く


私にとって、
他人は全部、教師であり、
教科書なのである

一度で理解できなければ、
何度でも聞く。
人間、聞くことや教わることは恥じゃない


彼自身、
仕事のための勉強したが、
免状や資格を取るための試験は
一切受けなかった


本田は、
単に知識や理論を詰め込むという学習スタイルを嫌ったのだ

 


使いもしない知識や理論を詰め込んだところで何の価値もない
それよりも、わからないことを教えてくれる友人をつくりなさい
みんなが喜んで教えてくれる人になりなさい

 

本田宗一郎が人生を通して学んだ人生哲学である

 

社会に出れば、
カンニングは自由なんだ

知らないことを
人から教えてもらう
謙虚に聞く
そういう姿勢のほうが大切だと思う


そして、
一方的に教えてもらうのではなく、

「ギブ・アンド・テイク」

が大事なことだとも説いている

 

知識は
詰め込むだけではダメ
活かしてこそ価値がある

 

社会に出れば、カンニングは自由!

 

どんどんモデリング(マネ)を行おう!

 

猿真似にならないように

モデリングしたことを
さらなる次元に昇華しよう


そして テイク(得たもの)は


それ以上の価値にして


世の中にギブ(貢献)しよう

 

 

 

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